40代前半で更年期障害?【婦人科を受診しました】
40代になってから、こんな症状がたびたび訪れるようになりました。
・動悸
・不安感
・口が乾く
・冷や汗
・手足が冷たい
・たまにむくむ
・軽い頭痛
・食欲不振
・イライラする
など
発作的な症状があらわれるのは主に朝食後の時間帯。
頭がじわーんとした感じになり、心臓がバクバク。
不安感に襲われ、手足が冷たくなり、ちょっと普通じゃない感じ。
・水を飲む
・横になる
などリラックスできるよう安静にするんですが、
短いときで数分、長い時は1時間以上も何らかの症状が残ることがありました。
心拍をはかると、通常60くらいのところが80くらいになっている。
心拍数そのものは正常の範囲とはいえ、やはり不安。
とはいえ症状は軽いし、いつもではないし、
我慢できないほどでない、
なので
2年近く、だましだましやり過ごしてきたんですけど、
ある日、母に相談したら
「あんた、もしかして更年期じゃないの?」
と言われ、更年期障害について調べたのです。
更年期とは?
閉経を挟んで、前後10年間くらいを更年期といいます。閉経が50歳の場合、45〜55歳あたりが更年期。この時期は、女性ホルモンの分泌が急激に減少することで、ホルモンバランスが乱れ、体調の変化や不調を感じる人も多いようです。
[omuron式美人]より引用
http://www.healthcare.omron.co.jp/bijin/bijin/shittemiyo/menopause.html
一般的には45~55歳に起こるといわれている更年期障害。
が、早い人では40代前半でも症状が出る「若年性更年期障害」の可能性が浮上してきました。
「うーん、確かにいくつもの症状があらわれているなー」
と自覚せざるを得なく、
今までずっと健康が自慢のような人生を送ってきたのでかなりショックでしたね。
病院も行き慣れていないし、好きじゃないし。
しかし
現実は待ってはくれず、短いながらも動悸を毎日のように感じるようになり、
食事がとれないことも。
これはまずい
いよいよ病院に行く決心をして、近所で評判の良さそうな婦人科を検索。
さっそく予約の電話を入れました。
電話のとき、
「症状があーでこーで更年期かもしれないと心配なんです」
と話したら
「私は受付の者なので、ちょっとわかりかねます」
と困ったようなお返事。
そりゃそうだよね。
と、恥ずかしい思いをしつつ、年末年始をはさんだので一週間後の予約となりました。
予約当日。
幼稚園が冬休み中の3歳の娘を連れて来院。
明るく清潔な印象のクリニックで受付の事務員さんの印象もさわやかでいい感じ。
子ども連れということで、絵本の置いてある待合室へ案内してもらいました 。
ほかの患者さんへの配慮もあるのでしょう。
それもまた好印象です。
まずは問診票を記入。
来院の目的に「更年期の相談」にマルをつけます。
婦人科だけに出産の経験はもちろん、月経がはじまった年齢や月経の周期、経血量なども記入します。
娘に絵本を読みながら待つこと10分弱。
2冊めの絵本の途中で呼ばれました。
先生は穏やかな雰囲気のおじいちゃん先生でした。
自分の症状について話したところ、軽く微笑みながら
「更年期は早すぎるなぁ」
とのこと。
そして内診。
数年ぶりに内診台に上ります。
この屈辱的な姿勢をとらされる装置。
妊娠して赤ちゃんを見るときは楽しみに感じていたものですが、今回は診察なのでひたすら憂鬱。
娘がちょっと心配そうにしながらも、カーテンの向こうが気になるらしく、隙を見てはカーテンをめくろうをしてちょいと叱る。
内診の結果は小さい筋腫が見つかりましたが、早急に処置が必要なものではないそうです。
内診のあと、再度先生とお話。
「まず更年期はない」
とのこと。
理由は
更年期障害の代表的な
「ほてり、のぼせ」の症状がないから。
このほてりはホットフラッシュとも呼ばれ、何もしていないのに急に大量の汗をかくそうです。
(うん、たしかにない)
そこで先生から可能性として示されたのが
「貧血」
もしくは
「自律神経のバランスが崩れている」
ということ。
ネットを検索して勝手に予想していたのが、
・更年期障害
・自律神経失調症
・パニック障害
の3つだったんですが、
貧血ですか。
今まで妊娠中に一度、貧血と診断されて鉄剤を飲んでいたことがあったけれど、それ以降は特に意識もしていませんでした。
正直、予想外の診断にちょっと拍子抜けでしたね。
診察の後に採血をしました。
娘が
「まま、ちっくんするの?」
「◯◯ちゃん(自分のこと)、がんばれーっておうえんしゅるね」
と励ましてくれてほっこり。
しかし採血は針を刺している時間が長いので、やっぱり苦手デス。
血液検査の結果が出るのは一週間後。
次回の予約をとって、検診は終了です。
気になるお会計は6千円弱でした。
◆まとめ
・症状をネットで検索するとたくさんの情報が出てくるけれど、素人の推測にすぎないと自覚しました。
ネットの怖いところは、重病かもしれないという不安だけが残ることですね。
・医師という専門家に相談することで精神的に安心できました。
やはり動悸はあるけれど、不安感は薄らいでいます。
・貧血の可能性を示されたことで、食生活の大切さを再認識しました。
ひじきを買ったり、鉄分摂取につとめています。
今まで大きな健康不安もなく生きてきましたが、40を過ぎると途端にガクッときたことに、自分自身驚いています。
こうして平日に通院できるのも、主婦をしていて時間が自由になるから。
自由な時間を維持するために、ネットビジネスの成果を増やしていかないと。
母さん、まだまだ倒れられません!