「世界一受けたい授業」で紹介された絵本7冊【今流行りの絵本は?】
『世界一受けたい授業』で紹介された絵本7冊+α
現在は空前の絵本ブーム!
絵本の売上は年々伸びているとのこと。
番組にご出演されていたのは、
「絵本の読み聞かせスペシャリスト」
大阪女学院大学学長 加藤映子先生です。
テレビではミッフィーちゃんの着ぐるみも登場。
このミッフィーちゃん、
子供が初めて出会う絵本として最適なんだそうです。
なぜなら、ずっと正面を向いているので安心できるんですって。
◆ママがおばけになっちゃった
親たちが泣き出す感動の絵本。
34万部のヒットという紹介でした。
が、Amazonのトップカスタマーレビューでは
否定派の意見が支持されている、賛否両論のある絵本です。
カスタマーレビューの否定派の意見には非常に説得力があり、
購入する前に立ち読みしてからにしよう、と思いました。(^^;)
◆おやすみ、ロジャー
子どもを眠らせる心理学テクニックが盛り込まれている本。
日本では、発売わずか1ヶ月で30万部を突破したとのこと。
番組のVTRに出演していた子は、
5分後に目が虚ろになってきたうとうと。
絵本を半分読んだところで子供は寝てしまいました。
時間にして9分。
しかも実験したのは夕方の6時だというのです。
これは素晴らしい!
とさっそく購入して読んでみました。
そのときの記事はコチラ
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10分で寝かしつけ!話題の絵本「おやすみ、ロジャー」を3歳の子に読んでみた
◆じのない えほん
ミッフィーの生みの親
ディック&ブルーナ作の絵本です。
この文字のない絵本が
子供のボキャブラリーを増やすのに効果的だそうなのです。
理由は読み聞かせのとき、
読み手が自由にお話をふくらませることができるから。
読み手が変われば同じ絵でもストーリーが変わるので、
結果的にボキャブラリー(単語)が増えるそうです。
◆モーションシルエット
2015年度世界で最も美しい本コンクールで銅賞を受賞した仕掛け絵本。
白黒のシンプルな絵本なのですが、
ページに切り絵がついており、
懐中電灯で切り絵を照らすと影ができて絵本が完成するのです。
ライトの当て方で左右のページに異なる影が出てきて楽しめる絵本です。
もう芸術です。
◆きょうの おやつは
ホットケーキを作るお話です。
薄い鏡が貼られている仕掛け絵本で、
絵本を90度に開くと、下のページが上のページに映り込むのです。
それによって立体的で奥行きのある絵が完成します。
その発想には脱帽です。
◆サファリ
ページをめくると、本の中の動物がリアルに動き出すように見える絵本。
とても不思議です。
定価3,024円ですが、Amazonはプレ値になってますね。
◆おおきな木
世界1,000万部の大ベストセラーで、
先生が1番お勧めの本とのこと。
村上春樹さんが新訳。
読み終えたときに賛否両論のある絵本だそうで、
番組内で朗読されました。
登場人物は
少年と木のみです。
木が少年に与える無償の愛を語っています。
私自身、親になってはじめて「木」の気持ちがわかるようになったなぁと感じましたね。
◆番外編
さて、番組内で先生が紹介された絵本は上記の7冊ですが、
ゲストの思い出の絵本も載せておきます。
佐藤栞里さん思い出の絵本
宮藤官九郎さん思い出の絵本
どちらも我が家にある本で、何度も繰り返し読みました。
特に
『ねないこだれだ』は短いけれどホラーなお話で、
よく寝かしつけに使っていました。
その話を家族でしていたら、
実は長男のトラウマになっていたことが判明。
怖がらせるのはほどほどに。