Amazonの評価の割合は?【過去データを分析!驚きの評価率(悲)】
2016/07/12
評価をもらいにくいことでとても有名 。
私もよく商品を買うからわかるのですが、
購入者側の立場からみると特に評価をする必要性を感じないんですよね。
でも売る側にたってみると、
「早く評価を増やして一人前のセラーとして認められたい!」
というのが正直なところ。
もしも
同じ商品、同じ価格、似たような商品説明なら
評価数が購入の決め手になることもありますから。
では過去評価データの分析、いってみましょう!
今までの評価数を分析した結果
初めての評価が入ったのは出品を始めてから1,2ヶ月たったころ。
そして2015年12月現在の評価数は55です。
いままでで、果たしてどれくらいの割合で評価をいただけたのか?!
評価の数をまとめてみました。
(数字が少なくて恐縮です)

全体を見れば9%。
約10回に1回評価が入っています。
でも評価の割合が年々減っている。
2015年に至っては6%と、およそ20人にひとりの割合でした。
評価率が下がった原因は?
なぜ評価の割合が減ってしまったのか?
それは、おそらく扱う商品に日用品が増えたのが原因かと。
日用品はお店に売っているのと同じ新品商品がAmazonの箱に入って普通に届くわけです。
商品説明も
「新品未開封品です」
といった具合で差別化が難しい。
これではなかなか評価をする気にならなくても仕方がないですよね。
中古品で評価アップを狙う!
では、どこで評価アップを狙うか?
それは中古品です。
具体的には、
商品説明を丁寧に書いて差別化をはかります。
中古DVDを例にすると、
「◆DVD5枚組、ブックレット、初回封入特典のストラップ(未開封)付きです。◆ブックレットに微スレ、ボックス型ケースにわずかなヘコミがありますが、ディスクは状態良好です。比較的程度の良い中古品です。」
といった具合に。
「え?こんなので差別化になるの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
それが、
なるんです
というか、
そこしかないんです
マーケットプレイスの出品画面は、
文字と写真で商品の状態を説明します。
商品の付属品と状態については、
できるだけ丁寧に、でも長すぎず書くように心がけています。
また、写真は任意です。
納得して購入していただけるよう、ダメージのあるときだけ添付しています。
そして文末に
「最後までお読みいただきありがとうございました。」
とお礼を入れています。
商品説明を見て買ってくださったお客様の中には
「評価してやるか」
という気になってくださる方もいるかな、と信じています。
自己発送は評価を増やすチャンス!
一番評価が多かったのは、2011年に自己発送をしていたときのこと。
これは納品書の下の空欄に
「手書きのお礼を書いていた」
ためです。
文例はこんな感じです。
「◯◯様
この度は数ある店舗の中から当店の商品をお買い上げいただき誠にありがとうございました。
商品はご満足いただけましたでしょうか。
何か問題がございましたら、注文履歴よりご連絡をお願いいたします。
また、差し支えなければ当店への評価をいただけると幸いです。
お手数ではございますがお客様の評価が励みになります。
ではまたのご利用を心よりお待ち申し上げます。
◯◯(店名) 担当:△△」
ポイントは3つ
・◯◯様
→自分の名前が書かれていたら、「おっ」と読む気持ちになります
・問題があったら注文履歴より連絡してほしい
→評価を入れる前にご連絡をいただければ、返金や代替品等の対策ができます
・お客様の評価が励みになります
→押しつけがましくならないように評価を依頼する
手間はかかりますが、購入者さまの気持ちを動かすのにはかなり有効な方法といえます。
私が実際に手書きのお礼を書き始めたのは
Amazon販売をはじめてしばらくしてからなので、
最初から書いていればもっと評価が増えたと思われます。
ちと悔やまれますな。
評価リクエストはしているか?
私はメールでの評価リクエストはしていません。
理由は、自分がされて嫌な思いをしたことがあるから。
以前マケプレで中古本を購入したときにこんな手紙が入っていたことがありました。
「Amazonでは評価5が普通です。何卒評価5を入れてください。」
その横柄さ、押し付けがましさに拒否反応が出てしまい、評価は入れませんでしたね。
けっきょくは
「購入者さんに委ねる」のが
地味ですが最良の方法と思っています。
果報は寝て待て
焦らずに時期を待つことにしています。
あとがき
マケプレへの出品を始めたばかりのときは、
早く評価を増やしたくてヤキモキしていたものです。
私は自己発送である程度評価数を増やすことができましたが、
FBA出品の場合はなかなか厳しいというのが現実です。
早く評価を増やすためには「評価リクエスト」くらいしか手がありません。
評価リクエストをする際には、
とにかく出しゃばらず、かといって卑屈になりすぎず、
控えめにがんばってる感を出すこと。
が、お客様の気持ちに届くポイントです!
良い評価がもらえるようにがんばりましょう!